グランパスが弱いので応援する心構えをかえてみたらいいかもしんない
グランパスを愛するものたちは今窮地に立たされています。毎週末悔しい思いをし続けて3ヶ月。勝ち点3てなんだっけ状態でクラブは降格寸前。
先日はカテゴリが2つ下のJ3のチームにそこそこなガチメンで完敗しボスコマジックへの期待感が一気に冷めました。
そりゃ急に強くなりゃしないですよね、あー夢見てた、急に歯車があいだしてあれよあれよと連勝街道とか甘い夢見てましたワタシ。
そんなこんなでもう試合終わりでイライライライラ、観客から罵声が飛ぶのもなれましたがこりゃ精神衛生上良くないな、と。お金払ってイライラしにきてる状態になってるのは馬鹿馬鹿しい。かといってワタシもグランパスが生活の一部になっている1人なので試合観ませーんということになると生きる楽しみがなくなると。
そんなときに、中日ドラゴンズが大好きな先輩がいまして、調子悪いっすよねイライラしますよねみたいな話してまして、
「まぁ試合の結果は変えられないけど観てる自分の楽しみ方は変えれるからね」
とかカッコいいこといわれまして、なるほどなと感心したのであります。「とか言ってまぁイライラしちゃうけどね」とボソリされたのは聞き流してとりあえず観戦の心構えを変えてみようかなと思ったのです。
良くやったナイスプレーと言いたい
試合の後に選手たちに拍手を送り、素晴らしき勝利に感謝し、「良くやったぜ!ナイスプレー!!」そう叫びたいのがワタシの欲求です。しかし、それを勝ち負けだけにポイントを置くと負けたらイライライライラとなってしまう。
試合に勝つ負けるってのは観てる側には変えられないこと。(サポーターを無力だと言ってるわけではないです!)これを自分が変えられることに置き換えて楽しめれば良いのだ。スタジアムグルメ食べ比べだったり、仲間と本気で応援するってのも醍醐味だ。しかしワタシの場合、サッカー観戦はやっぱり選手たちがサッカーしてるのを観て感動したいわけですから、その欲求を何か別のものに置き換えるのは難しと思ったのです。ほんなら「良くやった、ナイスプレー!」って思えやすいように、感動できるポイントを試合勝敗以外に増やし、熱量を分散させればよいと思いました。そうすれば今よりはポジティブに観戦できるんじゃないかしらと。
ポジティブに観戦するために何を応援するのか考えた
試合内容、選手たちのプレーとしてワタシが何を観たいのかザックリと3つにわけました。
- 弱いところ修正できてるかな
- 強いとこもっと向上してるかな
- 新たな可能性ないかな
こんな感じ。じゃあそれぞれもうちょっと詳しくいうとなんだろなと考えました。
弱いところ修正できてるかなポイント
- ビルドアップ上手くなったかな
- 前線は起点になれているかな
- 試合終了までちゃんと闘えてるかな
強いとこ向上できてるかなポイント
- 個の力がちゃんと活かせてるかな
- サイドからチャンス増えてるかな
- 守備は隙なくできてるかな
新たな可能性ないかなポイント
- 攻撃のパターンは増えているかな
- 数的優位は作れているかな
- 交代メンバーは活躍できてるかな
と、ちょこっとずつ今のグランパスから見える感動ポイントを考えました。こういったところをクリアしたプレーを観ればワタシはその瞬間ナイスプレー!と感動しているはずです。勝敗というポイントに熱量を振りすぎてかき消してしまっていたようです。
ヨイショしたほうがグランパスは伸びそう
ふざけんなこのヤロー!やる気あんのかー!やめちまえー!
と叫んでもグランパスの選手たちにはどうも合うように思えません。なんというかこれは漠然とですが、「ヨイショしたほうが伸びそう」って思います。たぶん彼らは彼らなりに本気でやってるけどどうにも結果が出ない状態だから苦しんでるんじゃないかなと思います。だから叱咤を浴びせるより、「ここは良かった!ナイスプレー!」と言ったほうがワタシも気持ちいいし選手たちにもいんじゃねWINWINじゃねって思ったのです。というかそういうことにしといたほうがワタシのために良いのです。
そんなわけで応援する心構えを変えて絶不調のグランパスでも楽しく観戦したほうがいいかもしんないという話でした!
ありがとうございました